石デ学生チーム、始動。

ユースクリエイトチームのご紹介(前書き)

「ユースクリエイト」は、弊社で試行中の大学生中心のチームです。
このチームができたのは、業務で高校のアントレプレナーシップの授業に関わったことがきっかけでした。
授業では、高校生から率直に「まちづくりには全く興味がわかない」「固いイメージ」「難しそう」「つまらなそう」「楽しくなさそう」「そもそもまちづくり自体を知らない」と散々いわれて、ショックな感情を感じる間も無く通り過ぎて清々しい気持ちになるとともに、若い感性から発想する大切さに気づかされました。そして、セオリーから離れて、全く違う発想からまちづくりにアプローチしたい!と思いました。
こんな話をアルバイトに来ている大学生のみんなと相談したところ、5人が手をあげてくれて、カタチのない「なんか考えるチーム(笑)」(後にユースクリエイトになる)を結成してくれました。
今回の後出し日記は、この「チーム」の結成から、紆余曲折まとまらない時期を経て、なんとか一歩目のアウトプットにたどり着くまでのお話を5回にわけて紹介します。

はじめまして!

みなさん、はじめまして。石デインターンの小澤萌子です。
ご存じでない方もいらっしゃると思いますが、実は石デにインターン(アルバイト)として所属する大学生で結成された、石デの新規事業になるかもしれない企画を考え実行するチームがあるのです。

その一期生は私を含め5人。

観光やまちづくりを学び、当時就活中でおもしろい事に飢えていた小澤萌子
法律を学び、親の仕事を間近に見て、まちづくりの仕事に関心を持っていた水野薫子
環境デザインを学び、企画をゼロからつくる経験をしたかった溝口開人
ビジネスとデザインを学び、とにかく新しいことがしたかった中島純
経営システム工学を学び、石デの学生と交流をしたかった酒井和

大学も学年も専攻も異なる私たちが「まちづくりに参加したい」という共通の思いだけで結成したのがこのチームなのです。

このレポートでは初めて結成したユースクリエイトの私たちが何をしたのか、そして何を学んだのかを記していきます。

緊張の顔合わせとアイデア出し

図1

2021年2月8日、日吉のまちのリビングにて、私たち5人は初めて顔合わせをしました。
アイスブレイクとしてゲームやお菓子を食べながらの雑談などをしていくなかで、だんだんと緊張が解けていきました。
その後は早速アイデア出し。とにかくそれぞれがやりたいことを付箋に書き出し、似たアイデアを類型化したり繋げられそうなものを線で結んだり。
このアイデア出しの方法も話し合いの進行も、すべて私たちでまわしました。

つづく。

ユースクリエイトを振り返って
このチームでの活動全体を通していえることでしたが、ほとんどの裁量が私たち学生にたくされていました。
テーマ決めから会議の進行のやり方、アウトプットの方法まで。
石デスタッフはアドバイスがほしいときは丁寧に答えてくださり、丁度よい距離感を持って接してくださいました。
そのためユースクリエイトとして私は実践を通して『話し合いの場の持ち方』を特に学ぶ事ができました。他ではなかなか経験できない貴重な経験をさせていただいたと思っております。お世話になった皆様方、ありがとうございました!そして学生のみんな、ありがとう!

ユースクリエイト後出し日記 #1
石デの学生インターンが若さを生かした何かを成し遂げるまでの過程をご紹介する後出し日記。

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