まちづくりイロハ歌留多

石デメディア編集長の思いつき・無茶振り・悪ノリでスタートした弊社顧問・石塚雅明の第二弾連載企画「まちづくりイロハ歌留多」が書籍になりました!
発行元は石塚計画デザイン事務所。弊社の新たなチャレンジ「IshiBOOKs」として出版される書籍の第二弾です。

連載時のものから大幅に内容をブラッシュアップし、8つの遊び方や切り取って遊べるかるた等の付録を充実させた特装版です。

さあ、歌留多取りの準備はできましたか?
それでは「まちづくりイロハ歌留多」のはじまり、はじまり。

書籍をご購入いただいた方は、書籍に掲載されたQRコードよりカラー版かるたのPDFがダウンロードいただけます

この歌留多(かるた)を読みあげるとまちづくりに光が

まちづくりに長年携わってきた筆者が、現役引退を機に書きおこした48のキーワード。
イロハ歌留多の短い言葉に込めた著者のまちづくりへの思いは、優しくもあり厳しくもある。
まちづくりに関わっている人は初心にかえって思わず合点の手を打ち、まちづくりに関心のある人は共感の相槌を打つ。
堅苦しいまちづくりの理論書でもなく、流行りの事例集でもないが、気軽に読み進めるうちに、今抱えているまちづくりの課題に光がさしてくる。
巻末の付録には48の「札」とその遊び方がいろいろ。
そのうちのひとつ「直面するまちづくりの課題を頭に浮かべ、全ての札を遠くに投げる。一番遠くまで飛んだ札に解決のヒントが」は、試しにやってみてはいかがでしょうか。

<目次>
一番のクライアントは住民と考える/論より体験/話し合いにはまちを動かす力がある/似た者同士は落とし穴/翻訳上手になる/変革期には住民の取組が先行する/都市を時の層でとらえる/違う世界の人とコラボする/理のないところに道はひらけない/盗んだものは倍返し/ルーティンにならない三原則/押し付けずに引き出す/私だけではこのまちの今はない/課題はその本質が何かを見極める/横文字にしたがる癖は直らない/他人の評価を真に受けない/連携は接点探しから/像と場としくみのデザイン/常に素人でありつづける/猫とお年寄りの様子を観察してみる/名も知れぬ雑木林に学ぶ/ライバルは世界に探す/村のしきたりも一旦はリスペクトする/うるさい人の声に耳を傾ける/いつも方法論化を意識する/脳のセットアップの三段階/同じテーマにしがみつかない/繰り返し同じ方法に頼らない/やりたいことを仕事にする/まずそのまちを好きになる/現場での成功体験が協働を育む/振り返るには十年が必要/小判は道に埋まっている/沿道の魅力も地権者次第/提案力を鍛える/あれもこれもは意外と重要/三年で成果を出す/機が熟すのを待つことも時には必要/夢に見るほど考える/飯のタネにはなるが富豪にはなれない/三つの住民運動の壁/住民意識は行政の姿勢を映す鏡/縁は芋づる式に引き寄せる/引出しをたくさんつくる/元に戻る人脈には頼らない/前例のないことに失敗はない/住んでいるまちの力になる/んから始める/付録


PDFで試し読みいただけます

IshiBOOKs第一弾「人生100年時代をデザインする」も好評発売中

2023年10月にリリースし、一部で大変好評をいただいている「人生100年時代をデザインする〜竹山に暮らして〜」もぜひチェックしてみてください。

弊社・顧問の石塚が偶然手に入れた雑木と野草におおわれた1,500坪の湿地でのリアルマインクラフトな暮らしの短編集です。