長野市戸隠地区では、将来にわたり住み続けられる持続可能な地域づくりに向けて、2022年に住民主体による「戸隠みらいプロジェクト」の取組が始まりました。
2024年には農村RMO(農村型地域運営組織)として「戸隠地域づくり協議会」が発足し、地域の資源である「人と特産の農産物の活用」を図ることで、先代から続く美しい農地を守り、地域内に経済と雇用を生み出し、お互いに支え合うことで誰もが「戸隠に暮らしてよかった」と思える地域づくりの実現を目指して取組を進めています。
その中で、豊岡上野地域を中心に、ワークショップなどをつうじて将来に向けた具体的な取組を検討して「戸隠みらいビジョン-豊岡上野編-」をまとめました。
1回目のワークショップでは、地域に古くから住んでいる方や移住をしてきた方、いろんな年代の30人が参加して、5つのグループに分かれて、暮らしの困りごとや地域資源の活用アイデアについて話し合いました。
そこで出されたたくさんのアイデアを「うちの食」「うちの風景」「うちの感動体験」「うちの達人」「暮らしやすさ」という5つのテーマに整理しました。
第2回目では長野県立大生を含む30人が参加して、テーマごとにアイデアを深掘りしながら、具体的な取組内容について話し合いました。
そして、2回のワークショップの成果をまとめ、「戸隠みらいビジョン-豊岡上野編-」を作成しました。
みらいマップには10年後の「こうしたい姿」を描き、テーマごとに記載したプロジェクトの実現に向けて動き出しています。
弊社は、ビジョンの策定支援のほか、ワークショップの企画・運営とニュースレターの作成等を担当しました。
戸隠豊岡地域づくり推進支援業務
site:長野市⼾隠
since:2023
発注者:戸隠地域づくり協議会
link:戸隠みらいプロジェクトについてはこちら