2019年にヨーロッパで始まった「気候市民会議(Climate Assembly)」が日本でも広がりはじめています。
多摩市では、気候変動がもたらす「気候危機」を私たち一人ひとりが当事者として捉え、何をすべきかについて話し合うための場として、多摩市気候市民会議を開催しました。
弊社は、会議(ワークショップ)の企画運営、市民からの提案の取りまとめを支援しました。
無作為抽出等で2,000名の市民に招待状を送り、希望した10代〜60代の45名の市民が集まり、多摩市の脱炭素に向けた取組を話し合いました。専門家から気候変動に関わる基礎知識や事例などを学びながら、 全5回の議論を通じて、 個人とし てできる取組や工夫から、まちに必要な機能まで、さまざまな取組を検討しました。
市民からの提案として、目指したい30年後のまちの姿の実現に向けて、気候市民会議として大切にすべきと考える5つの全体方針と、7つのテーマ別の具体策をとりまとめました。
多摩市気候市⺠会議企画運営業務委託
site:多摩市
year:2023
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