障害者差別解消法の施行に伴う国や地方公共団体への合理的配慮の提供義務化、東京オリンピック・パラリンピック2020の開催を契機とした「障害の社会モデル」の理解促進などを背景に、共生社会の実現に向けた、さまざまな取組が進められています。
また、バリアフリー法の改正では「心のバリアフリー」の推進が規定され、新たに教育啓発特定事業が創設されるなど、ハード・ソフトのバリアフリー化の一体的推進の重要度がますます高まっています。
このような社会情勢の変化を踏まえ、2009年に策定されてから13年が経過していた「新川崎・鹿島田駅周辺地区バリアフリー基本構想」が改定されることになりました。
心のバリアフリーの重点的な推進を軸に、共生社会の実現を目指すためにふさわしい基本構想とは何か。
そのあり方を関係者の皆様と模索しました。
弊社ではこの改定支援として、バリアフリー化の現状等を把握する基礎調査や、市民の皆様と共に実際に現地を歩く「まち歩き点検調査」の企画・運営、課題やニーズを把握するワークショップやグループイタンビューなどの企画・運営、基本構想書の構成・内容の検討を行いました。
新川崎・鹿島田駅周辺地区バリアフリー基本構想改定支援業務委託
site:川崎市
since:2022
clients:川崎市
link:成果物のリンクはこちら
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