「まちに関わる入り口をつくる」国立富士見台を舞台にした実践型ワークショップ

国立富士見台では、2021年度に協働まちづくりの手引書として「国立市富士見台地域重点まちづくり構想」を策定しました。

重点構想では、まちの魅力を活かしながら将来に渡って持続可能なまちを実現していくため、重点的・優先的に取り組むべきことを、10の重点プロジェクトとして設定しています。
 
重点プロジェクトの1つとして、まちに関わり、小さなプロジェクト(取組)を100個を目標に積み上げる「市民100プロジェクト」を掲げています。「クラブサバーブ」は、この「市民100プロジェクト」のリーディングプロジェクトとして、まちに関わる入り口づくりを目的に実施しました。
 
クラブサバーブは、全3日間の実践型ワークショップです。
テーマは「郊外のアフターワークを楽しむ」として、20代や30代の若い世代の参加を想定し、
5つのテーマに基づいて、自分の視点で、アイデアで、郊外の夜を面白くするための企画・プロジェクトを検討しました。
 
1日目は、まちを知るためのまち歩き、2日目にアイデアを深め、3日目に考えた企画・プロジェクトアイデアを公開プレゼンテーションで発表。
公開プレゼンテーションではyoutubeライブで広く内容を発信したり、3回のワークショップを映像でアーカイブしたり、
ポスターやフライヤーの作成に加えて、SNSでの情報発信などを行いました。
 
クラブサバーブの取り組みで特徴的なのは、地域の力が存分先に引き出され、発揮されたことにあります。
弊社は、クラブサバーブの企画立案、プロセスデザイン、全体進行などのサポートを行いましたが、企画、実施に当たっては、国立市内で既に活躍されている実践者の皆さんと一緒に企画をつくりあげるプロセスをデザインしました。
 
プロセスデザインも濃淡様々です。クラブサバーブのように、地域の力を引き出すプロセスデザインは、これからのまちづくりにおいて非常に重要になってくるものと思います。
 

国立市富士見台地域まちづくり事業支援業務委託
site:国立市
since:2022〜
clients:国立市
link:クラブサバーブ紹介ページはこちら

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