公共施設のミライを楽しく考えるゲームの開発

みなさんは「資産保有の最適化」と聞いて何が浮かびますか?
きっと多くの方はイメージが湧かないと思います。

行政の場合は公共施設が資産の多くを占めます。高齢社会の到来と人口減少により、市民1人あたりの負担が増えていくことが懸念される中で、今ある公共施設のサービスを維持しながら利用の少ない場所や効率化できるサービスを検討し「最適化」していく必要があります。そのことをゲームを通じて学ぶことができるのが「カワサキ公共施設の未来体験ゲーム」です。

1グループ5〜6人でグループ対抗型のゲームで、プレイヤーは「アニマル市民」に変身し、それぞれが知恵を出し合って架空のまち「カワサキタウン」の未来をつくります。
最後にプレゼンテーションをして良いと思ったグループに投票し点数が一番高かったグループが勝ちとなります。

参加いただいた方からは、楽しく資産マネジメントを理解できた、という声も。弊社は、このゲームの設計、デザイン等を川崎市と協力し開発いたしました。

新型コロナウイルス感染症の拡大により市民ワークショップを延期することになりましたが何度もテストプレイを重ねて完成しました。

今後はこのゲームを多くの方にプレイいただきながら具体的な資産保有の最適化の検討などに活用される予定です。

資産マネジメント第3期実施方針推進に係るワークショップ支援
site:川崎市
since:2021-2022
clients:川崎市
link:「みんなで試そう!カワサキ公共施設の未来体験ゲーム」について

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