国立駅前の未来の姿を考える〜旧国立駅舎東西広場・円形公園整備基本方針〜

JR中央線国立駅の南口周辺は、大正末期から昭和初期にかけて文教都市くにたちとして、都市開発が進められました。
 
南口駅前にある円形公園は、大正15(1926)年当時、人が集まる広場として計画されました。旧国立駅舎は、国立のシンボルとして市民から愛され、JR中央線の連続立体交差事業等に伴い取り壊されましたが、2020年4月に再築され国立の情報発信やイベントの場所として活用されています。
 
令和8(2026)年に国立駅が100周年を迎えるのにあわせて、旧国立駅舎に隣接する土地を東西広場としてロータリー内の円形公園と一緒に整備することになりました。
 
新しく整備される広場は、市民・駅利用者のための広場空間として活用され、国立駅前の「顔づくり」となることが期待されます。そこで、そのような広場空間を実現するために、必要な機能やデザインに関する基本的な方向性を「旧国立駅舎東西広場・円形公園整備基本方針」としてとりまとめました。

旧国立駅舎東西広場等整備方針案作成支援業務委託
site:東京都国立市
since:2021
clients:東京都国立市
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