国立のこれからの景観づくりに向けて想いをつなげる〜国立市景観づくり基本計画〜

国立市では国立らしい景観を守り育てるために、「国立市都市景観形成基本計画」を平成8年に策定しました。
その後、策定から20年以上が経過し、「国立市景観づくり基本計画」として改訂することとなりました。
弊社では、国立の景観の基礎調査や市民の方々の意向を把握、計画づくりを支援しました。


国立市のまちの成り立ちの特徴として、3つの段丘と崖線を骨格とした地形の上に段階的に発展した個性豊かなまちが重なり合っていることがあげられます。
このような人々の営みを通じて形成された景観資源を調べるとともに、国立市民の意見を把握するため市民アンケートやワークショップを開催し、国立の景観について国立市民の意向も丁寧に把握しました。


これらの調査をもとに、国立の景観特性、景観づくりの方針、実現方策を検討し、当時の理念や想いを継承しながらこれからの国立の景観づくりの大きな方向性を示す「国立市景観づくり基本計画」をとりまとめました。
市民が気軽に景観について手に取ってもらえるように、名称やデザインの工夫も行っています。


国立市都市景観形成基本計画改定業務支援委託
site:東京都国立市
since:2019-2020
clients:東京都国立市
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