統計データを手がかりに地域づくりを考える「地区カルテ」

川崎市では、地域包括ケアシステムの実現に向けて、市民が地域を知り、市民と市が協働して地域づくりに取り組むツールの1つとして「地区カルテ」を作成しました。

「地区カルテ」は、川崎市7区を44地区(概ね地区社会福祉協議会・民生委員児童委員協議会の範囲を参考)に分け、地区ごとに地域の現状や課題を知り、これからの取り組みを考えるヒントとなる統計情報が整理された冊子です。

地区のマップ、人口・世帯・住宅の構成、子育て環境、高齢者・障害者の状況に関する統計情報のほか、市民の暮らしのニーズを捉える上で参考となるアンケート結果などが掲載されています。

現場で効果的に活用できるように、統計をどのように見れば良いかの「コメント」を加えたり、市民のみなさんにできる限り興味を持ってもらえる構成・デザインに留意しながら作成しました。

地区カルテ共通フェイスシート及び地域情報シート作成委託事業
site:神奈川県川崎市
since:2020
発行者:川崎市
成果物のリンクはこちら

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!