2020年10月28日(水)19:00〜20:30(21:00ごろまで延長)に『石デ・オンライン』の初回となる「石デ・オンライン#1 〜新しい生活様式における参加の場のデザイン〜」を開催しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
まちづくりや市民活動支援、建築、青少年育成、政策立案に関わる方など、15名の方にご参加いただきました。
石デからは、2020年春から積み重ねてきた、オンラインツールを使ったWS方法、感染防止対策をしっかりおこなってリアルな場で意見交換を進める方法、オンラインとオフラインを組み合わせる方法などについて話題提供しました。話題提供の詳しい内容は、後ほどnoteで記事を作成する予定ですので、ぜひご覧ください。
<話題提供を受けての感想>
・オンラインの場とリアルの場のハイブリッドワークショップに可能性を感じた
・音質や画面の大きさ調整など、参加者がいかにツールを使いこなせるかがワークショップの質に関わってくる
・主催者側もどんどん進歩する配信技術についていかなければ!
・ツールの進化とともにコミュニケーションの可能性が広がると実感
・zoomでは顔出しなどコミュニケーションのきっかけづくりが難しい
・リアルの気持ちよさ、面白さをどうオンラインで実現するか?
主催者側を務めることも多い参加者の皆さんからは、ツールの進化にどう追いつくか、という視点と、オンラインという新しいツールの登場によって生まれている新しい参加の場・コミュニケーションの可能性を考える視点から感想をいただきました。
石デ・オンラインとしては、オンラインツールという新しい道具を、リアルな場でつくってきた参加の場の代替手段ではなく、オンラインツールのよさを生かして、オンラインならではの参加の場づくりを追求していきたいと考えています!
<意見交換:コロナ禍におけるチャレンジ>
意見交換では、Googleスライドを使って、それぞれのコロナ禍におけるチャレンジを聞きました。
・ツールをお試しで使うことができる場をつくる
・オンラインでのアイスブレイク経験値が上がってきた
・取材などを通してリアルの場とつながり、紹介するイベントを企画している
・事前レクチャーや準備、プログラム構成によってオンライン参加を円滑に進める工夫をしている
・オンラインで様々なツールを組み合わせて試行を重ねている
・障害のある方がより参加しやすくなる工夫をしている
ツールに慣れる工夫・楽しむ工夫から、ツールの組み合わせの試行錯誤、オンラインの場を設定する上での工夫、コロナ禍でも人や地域や活動とつながり続けるための企画づくりなど、みなさんのチャレンジを伺いました。
業界や参加対象によって、工夫のしどころや、オンラインツールの使いどころは様々ですが、それぞれの工夫と悩みが共有されました。
石デ・オンライン#1を経て、今後の石デ・オンラインでは、ファシリテーション技術を伝えると共に、行政やオンライン化が遅れている組織にいる人に向けて、どのようにオンラインツールを活用していけばよいかを追求していこうと考えています。
今後の石デ・オンラインもお楽しみに!
石デ・オンライン#2では、#1で簡単にオンラインツールの紹介もしてくださったガオリュウさんこと、高柳謙さんと一緒に「オンラインツール体験会」を開催します。
まちづくりの分野でどのようにツールを使っていけそうか、千葉とのトークにもご期待ください!